2007.03.01
◆慶応大学 林雅人 新監督発表◆
昨日、日本ラグビーフットボール協会にて慶応大学新監督の記者発表が行われ、サントリーサンゴリアスの林雅人コーチングコーディネーターが、4月から2年契約で指揮を執ることが発表された。席上、林雅人新監督は次のように語った。
「古巣に戻ったという気持ちです。現役の選手たちが、慶応でラグビーをやって良かったと思えるような、熱いチームを創りたいと思います。僕は(早稲田など)特定チームをターゲットにするタイプではありませんが、ここのところ慶応は対抗戦の成績はずっと3位です。その対抗戦と大学選手権の両方とも優勝という目標を掲げても当たり前すぎるので、「どうやって山頂に登っていくか」というところを、しっかり作っていきたいと思います。早稲田大学はもちろん強く、これから充分研究して対策を練っていきたいと思っています。
清宮監督(克幸)と1年間ずっと一緒に同じチームを強化してきましたから、どういう形で清宮監督が早稲田を強くしてきたのか、彼のやり方に指導者として興味をもっていましたし、彼のやり方を充分理解したつもりです。社会人は1人1人のスキルのレベルが高いので、清宮監督は新しいアプローチをした感じがありますが、ディティールは別としても、チームを強化していく方法とかを理解しましたので、自分にとって参考になると思います。
一緒にやる前はそれほど思っていなかったんですが(笑)、清宮監督はすごくいい指導者で、一緒にやってみたら素晴らしい情熱があって、ビデオもとてつもなく見るところなども素晴らしいなと思っています。サントリーは新しい大将が来て順調に滑り出しつつあります。前監督の永友監督(洋司)の時からサポートに入って、これで役目は果たせたかなと思い、ずっと正月を越えられない母校を手助けしようと思って、今回のお話をお引き受けしました。4月1日からグラウンドに立つ予定です。
慶応ではセットプレー、スクラムとラインアウトをしっかりと安定させたいと思います。素材がいいと思われる山田章仁を始めとするバックスを有効に活かすラグビーをするには、先ずフォワードが勝たなければできませんので、前3人、前5人といったところをしっかりと強化したいと思います。そこは練習すればそれなりに磨かれていく部分だと思いますので、そこを磨いてボールを動かしていくラグビーをしたいと思っています。
春から夏には毎週、練習試合を入れていますので、いろいろなメンバーを試しながら、夏合宿前にポジションを固めていきたいなと思います。ゴールデンウィークを明けて1週目の同志社戦Aマッチでは、その段階でのベストメンバーで戦術を試してみたいと考えています。慶応から離れた7年間に感じたことは、改めてセットプレーが大切だなというところと、精神力の部分ですね。
慶応の伝統をしっかり受け継がなければいけないと思いますし、100年以上の部の伝統を勝手に変えてはいけないと思いますので、伝統のディフェンスの部分の「魂のタックル」という体を張ったプレーは守りながらも、アタックでは毎年ルールが変わりますし人材も変わりますので、その新しい部分で最適なものを選んでいきたいと思っています。今のラグビーはパスが大切な時代だと思います。パスは速く遠くへ運ぶことが大切だと思っています」
(レポート:針谷 和昌)
※清宮監督の林コーチングコーディネーターの慶大監督就任に対するメッセージは次回の「監督室100」に、また林新監督へのロングインタビューは後日サントリーサンゴリアス・ホームページ(SPIRITS OF SUNGOLIATH)に掲載される予定です。お楽しみに。
2007.3. 1 Information


コメント
もしかして慶應の山田をサントリーに入れる為に林コーチが慶應に行ったのかな??
投稿: まーくん | 2007/03/01 21:25:18
「山田章仁」選手は ほんと無限の可能性を感じます♪
投稿: らいおん | 2007/03/01 18:56:25
マットさん頑張って対抗戦も面白くしてください。
投稿: 四六蔵 | 2007/03/01 13:56:45